
グループの招待が私にだけ来ない→親友に「わざと?」と打った私に、送信の直前で届いた通知
仲間のグループで、4つの既読の下に届いたのは、話はここで終わりと読めてしまう返事でした。聞かずに離れるくらいならと親友へのメッセージを打ち込み、送信ボタンに親指をかけたそのときでした。
取り消されたメッセージの行き先
同じサークルで出会った5人は、卒業して6年たった今もこのチャットでつながっています。
取り消しの表示を見たあと、チャットの参加メンバーを開きました。5人のまま、何も変わっていません。新しいグループはどこか別にあって、そこに自分の名前はない。そう考えるしかない画面でした。
その日から、いつものチャットはぱたりと動かなくなりました。最後の発言は、取り消しの表示のまま。4人は今頃、別の場所で話しているのだろうか。通知の来ないスマホを裏返して机に置いていました。
既読が4つ並んだあとで
数日たっても、招待は届きませんでした。思い切って送ったのは、軽く聞こえるように何度か直したメッセージです。
「今週みんな忙しい?」
既読はすぐに4つつきました。けれど返信はなかなか来ず、何度も画面を開き直していました。
しばらくして届いたのは、いちばん付き合いの長い親友からの返事でした。
「ごめん、ちょっとバタバタしてて!また連絡するね」
残りの3人からは、スタンプもないまま。忙しいのは本当なのかもしれない。それでも、4つの既読の下に置かれたその一言は、話はここで終わりと言われたように読めてしまいました。