合コンシェルジュ・絵音が伝授！ハズレ合コンを防ぐポイント・５選

「合コンでがっかりしないためには、はじめから期待し過ぎないことが大切なんです。『今日は人数合わせだしなぁ』ぐらいの方が当たりの確率は高いですね。」

― 開始前から「今日はイケメン。ハイスペック。」と聞いていると、妄想も相まって期待が膨れ上がってしまい、いざ実際に会ってみると、妄想と現実とのギャップにがっかりしてしまうのだとか。最初から期待値が低いと当たりに感じる確率は高くなりますよね。いろんな人と出会えるといいなーぐらいで行った方がいいのかも。

合コンが始まる前に男性幹事から「どんな子がくる？かわいい？」「今日は会社の先輩連れてくからよろしくね」と言われたら要注意なのだとか。

「男性幹事が『どんな子がくる？かわいい？』としつこく聞いてくる場合は、男性陣が『好みの子じゃないと嫌！』と、女性に対する要求が多い可能性が高いです。

― ということは、可愛い子に全部集中しちゃったり、会ってからあからさまにビミョーな顔されたりするかもですね。とにかく可愛い子がいい！って人とはあんまり楽しめなさそうです。

「それから、『今日は会社の先輩連れてくからよろしくね！』と言ってくる場合も良くないですね」

―「先輩を連れてくる」＝その男性にとっては接待。男性陣は先輩に気を使って恋愛どころではなくなり、女性陣も接待する側になってしまうのだとか。うーん、良い事なしです。　それでは、合コンが始まってからのお話もお聞きしていきましょう。

「軽い自己紹介の時点で『どこに住んでる？一人暮らし？』と聞いてくる男性は、最初からお持ち帰りが目的の可能性大です。」

― それはチャラ男認定ですね。ホイホイ答えてたら、知らないうちにお持ち帰りターゲットにされちゃうかも。

「あと、『彼女いる』って堂々という人。これは自信の表れだったり、防衛線だったりします。」

―　これは「彼女がいても女の子をゲットできる」という自信の表れだったり、「彼女は作らないけど、楽しく遊ぶ女の子は欲しい」という防衛線なんだとか。それって結局は遊び止まりで、いい関係にはなれなそう。ちなみに、「彼女作る気ない」と言う男性も同様だそうです。

「『俺が一番』な王様タイプの男性が幹事の場合は自分のことしか考えていないので、幹事以上の人は来ないですね。」

― それは結構見極めポイントかも。ちなみに、オススメの男性幹事は「男友達が多い人」なんだとか。男同士の友情が築ける人は女性のことも考えられる人で、チームプレイもできるので合コン向きなんだそうです。まあ、幹事MAXの法則は女性の方がしがちなので、注意しましょう。

「私は『二見さんの法則』って言ってるんですけど。1度の合コンで出会えるのは4人ぐらいなので、自分とぴったりの人と出会うのは難しいんです。でも、その中で自分と感覚が近い人と「またみんなで飲みましょう」と関係を持続させるとそこから人脈が広がって、新たに出会った人と付き合うというのが多いんです。」

― だから、「今日はハズレ」と思っても真心を込めた対応が大切なんだとか。確かに、「あの子態度悪かったね」で終わっちゃうなんてもったいないし、人脈が広がればチャンスも増えますもんね。ただ、この二見さんの法則で「いい人いたら紹介して！」という「あなたには興味ありません」アピールはNG。そこは男女の関係だという意識は大切だそうです。

「相手がどんなメンツでも手を抜かないことは本当に大事。いつも真心を込めて対応して、愛され女子になって欲しいんです。そうすれば自然と恋は舞い込みますから」そう語る絵音さん。皆さんも出会いはその先にあると思って頑張りましょう！

【取材協力】

絵音・・・合コンシェルジュ。2009 年に合コンのセッティング会社、株式会社ビックリボンを設立。累計 2,000 回以上もの合コン経験のもと、“合コン”をキーワードにイベント業や『恋愛 jp』をはじめとするインターネットメディア事業を展開。2012年5月8日“コンパの日”に一般社団法人日本合コン協会を設立し、史上初の海外街コンin台湾を開催した。著書に『愛され女子になるハッピー街コンガイド』（双葉社）など。