
「足音、何とかなりませんか」繰り返し届く苦情に限界を感じた私
階下の住人から足音を指摘され、私は床に厚手のラグを敷きました。対策後も、ドアには4枚目のメモが挟まれていました。管理会社へ相談したあとに届いた新しい紙には、これまでとは違う内容が書かれていました。
繰り返し届くメモ
入居して1年になるアパートで、騒音への苦情を受けたのは初めてでした。ドアに挟まれた紙には差出人の名前がなく、「昼間の音を控えてください」とだけ書かれています。
テレビの音量は低く、在宅で仕事をしている間は、ほとんど椅子に座っていました。1枚目では心当たりを探し、2枚目が届いてからは自分の動きを意識するようになりました。
3枚目も同じ筆跡だったため、階下の住人ではないかと考えました。
インターホンが鳴った日
数日後、インターホンの画面に階下の女性が映りました。ドアを開けると、彼女は疲れた表情で切り出しました。
「足音、もう少しだけ何とかなりませんか」
私は「気をつけます」と返し、ドアを閉めました。しかし、自分が出している音なのか確信できないまま注意を受けたため、納得できない気持ちも残りました。
それからは椅子から立つたび、足音が響かないよう歩き方を変えました。自宅にいるのに、階下を意識しながら過ごすようになりました。