
「既読になったから、かけたのよ」義母からの着信は、いつも読んだ直後でした
お昼休みに義母のメッセージを開いた3秒後、スマホの画面が着信表示に切り替わりました。
開いた瞬間に鳴る電話
結婚して2年、義母からの連絡は決まって同じ流れでした。届いたメッセージを開くと、間を置かずに着信が来ます。
「既読になったから、かけたのよ」
電話口の義母は明るく、用件は野菜のお裾分けや夫の好物の話ばかりです。悪気がないのは分かっていました。それでも、メッセージを読んだことが電話の合図になる状況は、手元を見られているようで落ち着きませんでした。
開けなくなったメッセージ
いつからか、義母の名前が通知に出ても、すぐには開かなくなりました。開けば電話が来て、出れば30分近く話が続きます。仕事の合間や夕食の支度中に、毎回付き合う余裕はありませんでした。未読のまま数日置いたこともあります。
すると今度は夫あてに「体調でも悪いの」と連絡が入り、結局こちらから折り返すことになりました。既読にしても未読のままにしても連絡が来るため、義母の名前が通知に出るだけで負担を感じるようになりました。