
「今すぐ同棲したい!」
「それぞれの時間」を作る
一緒に住むようになると、いっつもふたりでくっついて何かをしてる時間ばかりじゃありません。
同じ空間にふたりでいても、それぞれが全く違うことをしている。彼はゲーム、彼女はスマホみたいに。
そういう時間は一見寂しくも思えますが、むしろ、「一緒にいて、かつ、別々のことを好きにやっている」からこそ心地いいというようなことを感じているものです、当の本人たちは。
この感覚になればしめたもので、24時間一緒にいてももちろん飽きませんし、むしろ、「一緒にしたいこと」は一切ないけど、とりあえず一緒にいたい!とだけは思うようになり、これこそが、同棲に最も適した関係性とも言えます。
デートプランをギチギチに詰めるのもわちゃわちゃして楽しいのですが、たまには(ちょっと不安かもしれませんが)、スッカスカのデートをふたりでどうなんとなく場当たり的に楽しむかという感じの機会を作ってみるのもいいかもしれません。
それが、「ふたりでいるだけでただ楽しい」という気持ちのきっかけになるかも。
プライバシーの守り方
あとは、プライバシーですね。
一緒に住むと、いくらでも相手のことを知れるようになるし、逆に、相手が今日誰と会うかとか、いつもより帰りが遅いとか、スマホがやたらと今日は鳴るなぁとか、こんな持ち物あったっけ?とか、いろんな情報がノーフィルターで飛び込んでくるようになります。
そんなとき、いちいち気にして、「隠し事してない?」とかなってたら、ふたりが持ちません。
要は、一緒に住むには、「ここからは『あえて』見て見ぬ振りするぞ!」という切り分けが必要で、これこそが恋人のプライバシーの守り方な気がします。
普段のデートのときにも、何か気になる小さなことがあっても、「こんなの、将来同棲して、最後は結婚するわけだから、いちいち気にしてたらしょうがないぞ」と思い直して、触れずに置くというスタンスを心の中で練習しておくのがいいかもしれませんね。
こういったトレーニングに有効なのは、なんといってもお泊まりデートでしょう。
一晩を共にするというのは、その中でお互いが本性を現しながら、「ふたり暮らし」の疑似体験をすること。
週末の彼とのお泊まりデートを、将来のふたり暮らしのための練習の場と思って、ちょっとだけこういったことを意識してみるのもいいかもしれませんね。(遣水あかり/ライター)