
古今東西、成功者の人たちは口を揃えてこう言います。
普通の人と付き合いたいという「矛盾」
過去の恋愛で色々あった人は「普通の人がいい」という言葉を口にします。
僕はこのセリフを聞くたびに毎回「それは無理じゃないか」と思うのです。
「普通の人がいい」という人はだいたいその「普通」の定義をしていないものですが、仮に普通の人を「常識的な思考を持ち」・「リスクを取らず安定した生活を求め」・「別段浮気をすることもなく」・「みんなが右を向けば右を向く人」だと仮定しましょう。
仮にそういった普通の人と付き合えたとして、その人が最終的に彼に望むことは「私のありのままを愛して欲しい」ということなのでしょう?
その人のありのままを愛するということは、その人らしさを愛するということであり、それはイコール、その人とその人以外の人との違いを愛する、ということに他なりません、
果たして、右向け右を是として生きている人が、人と違う意見を持っている人を愛することができるのか?と言われると僕は100%無理だと思います。
よく「自分を愛せなければ他人なんて愛せない」と言われますが、これは本当で、「人と自分との違いを愛せた人」にしか「他人のその人らしさを愛せない」のです。
どうせみんな「自分らしく生きたい」と願っている
なんてことを説教くさく言われなくたって、そんなことはみんな頭ではわかっているのです。
でも、できないんですよ。あなたみたいに「人と違う選択肢を持つ勇気」がないんです。
だからあなたに「人と同じであること」強要してくるのです。
「みんな」という曖昧な言葉を使って、マウンティングしてくるんです。
ですから、あなたに対して「変わってるね」とか「え、これ知らないの!?」とか、普通であることを強要してくる人がいたら、心の中でこう言ってあげてください。
「へぇ、あなたは『普通』の人に好かれて、あなたの『あなたらしさを愛してもらうことなく』、『普通』に生きていたい人なのね。そんなの真っ平御免だわ。」
どうせ、その人も心のどこかでは、「自分らしく生きたい」って思っているんですから。(川口美樹/ライター)