
「そこ高くない?」宿選びを任せた俺→彼女が残り1室を押さえたあと知った、前日との違い
画面の金額は、俺が覚えていた2万円台から3万円台に上がっていました。それを短い言葉に変えて送った結果を、俺はまだ引きずっています。
「任せる」と送った理由
5連休の相談で、俺は「どこでもいいよ。任せる」と送りました。決めるのが面倒だったわけではなく、彼女の選ぶ場所ならどこでも構わなかったからです。届いた候補の中の温泉宿は俺も気に入って、「ここ良くない?」には「いいね」と返しました。その時に見た料金は1人2万円台。「予約しちゃっていい?」の通知にも気付いてはいたのですが、あとで返そうと思ったまま、仕事に戻ってしまいました。頭のどこかで、返事はもう済ませた気になっていたのだと思います。
覚えていた数字との差
翌日、「取れたよ。1人3万ちょっとだった」というメッセージが届きました。頭に残っていたのは2万円台の画面です。深く考える前に、俺は「そこ高くない?」と送っていました。金額そのものではなく、覚えていた数字との差に驚いただけでした。ただ、その説明を全部省いた短い文は、宿選びへの文句として届いてしまったのだと思います。送った直後の俺は、そのことに気付いてもいませんでした。