
「転職繰り返すやつに仕事は任せられない」と白い目→キャリアの全貌を知った上司
転職先で待っていたのは、経歴への冷ややかな視線でした。履歴書の行数が増えるたびに、信用が薄くなっていく。そんな日々の中で聞いてしまった上司の一言が、胸に深く刺さりました。
履歴書を見る目
入社初日、総務の方に案内されてフロアに入ったとき、何人かの視線を感じました。「よろしくお願いします」と頭を下げると、返ってきたのはどこかぎこちない笑顔ばかり。隣の席の先輩が「前の会社は何年いたの?」と聞いてきて、「1年半です」と答えた瞬間、微妙な間がありました。
転職4回目。その数字だけが私より先に一人歩きしている気がして、デスクに置かれた真新しい名刺を見つめながら、唇をきゅっと結びました。
聞こえてしまった言葉
入社して2週間が過ぎた頃のことです。給湯室でお茶を入れていると、廊下の向こうから上司の声が聞こえてきました。
「転職繰り返すやつに仕事は任せられない」
同僚と話しているようでした。マグカップを持つ指先に、じわりと力がこもりました。言い返したい気持ちと、どうせわかってもらえないという諦めが同時に押し寄せてきます。1社目がどうなったか、2社目で何があったか、全部説明すれば伝わるのかもしれない。
でも、なぜ私ばかりが弁明しなければならないのか。悔しさを飲み込んで、そのままデスクに戻りました。