
親友への即レスをやめ、パフェの誘いまで既読で止めた私、「倒れてない?」で気づいたこと
ベッドの脇でスマホが光るたび、私は画面を伏せる癖がついていました。伏せた画面の中には、親友からの誘いが返信のないまま残っています。彼女に隠していることが、私には1つありました。
言いそびれた報告
彼氏ができたのは、少し前のことでした。恋愛の話は昔から全部彼女に聞いてもらってきたのに、今回に限って報告の時機を逃しました。付き合い始めの浮かれた自分を見せるのが照れくさくて、切り出せないまま日が過ぎて、いつの間にか「今さら言いづらい」に変わっていったのです。彼女に返信すれば、近況の流れでその話題に触れずには済まない気がしました。だから私は、彼女への返信を後回しにして、彼にばかりメッセージを送っていました。返すのがめんどくさい、と心の中で言い訳していましたが、本当はただ、打ち明ける勇気がないだけでした。
パフェの写真
そんなときに届いたのが、苺のパフェの写真と「今度ここ行かない?」というメッセージでした。行きたい、が最初に浮かんだ言葉です。彼女と行くパフェなら、間違いなく楽しいと分かっていました。でも会えば、彼のことを隠し通せる自信がありませんでした。私は既読だけをつけて、返信の文面が決まらないままアプリを閉じました。その間も、彼とのやりとりだけは普段どおりに続けていました。