
■女子は自分の美しさだけを追求してもOK
つとに有名な奈良の春日大社の宮司さんが、そう言っています。ご本人の言に忠実に書くなら、「すべての女性は命を伝えるものだから、神様が美しくお造りになった」とのことです。命を伝えるというのは、妊娠・出産をする、ということです。
だから女子は、自分の美しさをあくまで追求してもOK、ということです。自分の美しさというのは当然、外見の美しさと、内面の美しさの両方のことを言っています。
拡大解釈するなら、同性と多少うまくいっていなくてもかまわない、自分の美に生きなさい。こんなふうにも解釈できます。
彼氏を切らせたことのない女子とか、いつも男子といる女子に対して、「この子、超男好き」とか、「この子、エロいの?」と揶揄する女子もいると思います。でもそれでも全然かまわない。いい男子に好かれて恋愛して、結婚して子どもを授かれば、宮司さんがおっしゃるところの「命を伝える」という尊い仕事を成しえることができます。
■なぜ父親が必要なのか?
対して男はといえば……。
たとえば子育ては母親だけでもできます。人間以外の多くの哺乳類は、母親が子育てをします。父親はどこかに消えていなくなることもあります。
なのになぜ父親という存在がいるのか?ということについても、先の宮司さんは説明します。
人より偉い存在(この場合は、神道(神社)の教えを言っているので、日本の八百万の神様)を、敬う気持ちを育てようと思えば、まず身近な存在である父親を敬う心を持たないと無理、だから父親という存在が必要なのだと言っています。
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女性や子どもに少しばかり尊敬される男になろうと思えば、男は同性とうまくやっていく必要があります。これは「なぜ」ではなく、理屈抜きに「そもそもそういう宿命を背負っているのが、男という性である」ということです。
なので、たとえばホストは、かなり社会的に厳しい目で見られます。あれだけ肝臓を駆使してお酒を飲んで、ある種の女子のことを朝まで楽しませているにもかかわらず、なぜホストは社会的に冷や飯を食うことになるのか?
世の中のほかの多くの男とうまくやっていないから、という答えが出てきます。ホストの世界は、先輩後輩の関係が非常に厳しく、出世するホストは仲間とうまく渡り歩いているものですが、それでもそれは狭いホストの世界でしか通用することのない話である、という世間の見方があるので、ホストはちょっとかわいそうな社会的待遇を受けることになります。
■男は生まれたあとに男に「なる」
女子が生まれつき「命を伝える」カラダになっている、つまり生まれながらにして女であるのに対し、男は生まれてからある程度の年齢になるまで「男になる努力」をしなくてはなりません。生まれたときにすでに男である、というのは、見た目はそうなっているということですが、精神的には男に「なる」努力をしないといけない。
努力をして、少しでもいいから女子から尊敬される人にならないと、カップルという最小単位の組織をうまく切り盛りできない。結婚したら家族という組織をうまく切り盛りできない。
そのために男は、理屈抜きに、同性とうまく渡り歩く必要がある、ということです。
というわけで、同性とうまくやっている彼とつきあっている人は、きっと彼があなたのことを幸せにしてくれます。男とうまくやれない彼氏をお持ちの彼女さんは……ちょっと考えたほうがいいのかもしれません。(ひとみしょう/ライター)