
妻と娘を置いてゴルフへ行った俺が、次の休日に公園で気づいたこと
平日働いているんだから、休日くらい好きにさせてほしい。そう考えていた俺は、妻から「次の休みは、私が出かける番だね」と言われても、その意味を深く考えていませんでした。
口から出た嘘
娘との公園を、俺は退屈だと思っていました。砂場の横で見ているだけの時間が、やけに長く感じるのです。
「パパ、こうえん行こう」
砂場セットを抱えた娘に、俺は目を閉じたまま「頭痛くて無理」と答えました。頭痛は嘘です。平日は仕事で疲れているし、休日くらい好きに過ごしたい。それが当時の俺の考えでした。娘が離れていったあと、同期からの誘いに「行く」と返しました。
ゴルフを選んだ半日
30分後、俺はゴルフバッグを担いで玄関に立ちました。「夜には戻るから」と伝え、妻と娘の顔をまともに見ないまま出かけました。
練習場では同期と話しながら、自分の時間を過ごしました。娘を断ったことも、妻に任せればいいくらいに考えていました。公園なんて、誰が連れて行っても同じだと思っていたからです。