
こんにちは、トイアンナです。元彼にダメな男が多いことで残念ながら友人には有名で、いつも「お前は男を見る目がない」とお叱りを受ける人生でした。女目線でいきなり「ダメ男」なんてレッテルを貼るのも失礼ですね。きちんと定義いたしましょう。私の元カレには、下記のような方が多かったのです。
ダメ男に出会うのはよし、損きりが遅いから地獄なのだ
しかし、ダメな男というのは世に溢れており、どんな女性でも一度や二度はエンカウントしているはずなのです。自分の失敗続きがあまりにも情けなく、いちど素敵な殿方とばかりお付き合いしている友人のアプローチを観察させてもらったことがあります。
そのとき驚愕したのは、彼女たちの損切りスピード。
「この人、元カノのことを悪く言いすぎ。器の小さい男だからナシ」
「初対面で過去のトラウマを話すなんて、同情を引くことで女性をコントロールしたがっているんだろうな。近づかないようにしよ」
といった理由で、バンバン恋愛候補から外していきます。
これだけの理由ならまだ分かるのですが、もっと理不尽な損切りもしています。
「筋肉質の男性が好きだけれど、彼はハードゲイナー(※)だからやめておこう」
「ネコっ毛の人が好きだけど、彼は髪質が固いからなぁ……ごめんなさい」
って、それ、彼の体質だからどうしようもなくない!?という理由でも即座に損切り。
そんなんでいいの!?という理由で彼氏候補を切っていく彼女らですが、とんでもなくモテます。なぜならセレクションを生き延びた男性は「俺こそ彼女に選ばれた男」と自信を持てるからです。
※ハードゲイナー … 筋肉がつきにくい体質のこと。ハードゲイナーでも努力次第でマッチョにはなれるので、それだけで損切りするのは尚早では……!?と思わされます。
「私が選んだ男なんだから、最高に決まってるじゃない」と言えるように
我々が「私のことを気に入ってくれる人なんて、そんないないだろうし」「せっかく好意を向けてくれているんだから」と男を損切りしないなら、ダメな男がセレクションに残ってしまいます。それに対してたとえ理不尽でもバッサバッサ損切りできる女性は、男に振り回されません。
もちろん、やたらと男を損切りしすぎるなら生涯独身の可能性も上がります。けれどそれでもいいと覚悟の決まった女の、なんとカッコいいことか。「私が選ぶ男は、最高と思える人だけ」と言い切れるなら、その恋愛満足度たるや他の追随を許さぬことでしょう。
そうそう、冷静に考えたら私たちって生涯独身でもいいんです。今は肩身が狭いかもしれないけれど、「●分の一は生涯独身」って統計がどんどん出ています。我らおひとり様が老後を迎えるころには、それに適したサービスが生まれているに違いない。
「好みじゃないから」とフェアじゃない理由でも、最高の男だけを厳選する。そういう女に、私はなりたい。離婚1年生、まだまだ修行中でございます。(トイアンナ/ライター)