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    ソフレ・キスフレ・セフレ、そうやって友人関係をカテゴライズするのもうやめませんか?

    2022-11-27
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    僕は初体験のお相手と、のちに世間一般的に言う「セフレ」になり、3年間くらい関係が続いていたことがあります。

    出会いは「逆ナン」から

    知らない女性にナンパされたのは後にも先にもあれだけなので、あの日のことは今でもハッキリと覚えています。
    僕が、JR新宿の東口と西口をつなぐ通路のところで、音楽を聴こうと思ってiPod(懐かしい)を探していると、ふと声をかけてくる女性がいるではありませんか。
    「何してるんですか?」
    「え、、、?あ、僕?何っていうか、音楽を聴こうと思ってiPodをバックから取り出そうと。え、っていうかどうしました?」
    「なんだか声をかけてみたくなって」
    よくよく話を聞いてみると、その人は仕事の関係で東京と地方を行き来していたり、最近彼氏と別れたりで色々大変だったみたいで、話し相手が欲しくてなんとなく声をかけた、ということでした。
    あとで知ったのですが、その人も見知らぬ男性に声をかけることはほとんどないようで、「どうしてあの時に声をかけたのか自分でもよくわからない」と言っていました。

    お互いに「恋人ではない」ことを確認した

    そうして、その日は居酒屋で食事をして解散。後日また会った時に、初めて関係を持ちました。
    その後も定期的に会って話をしたり、飲みに言ったりしていたのですが、僕の中には
    「(これってもはや、世に言う恋人関係なのでは?でもなんか正直恋愛感情があるわけでもないし。でも向こうがその気だったら申し訳ないし)」というモヤモヤがあり、
    ある時思い切ってこう切り出したんです。
    「あの、正直な話、なんていうか、僕〇〇さんのこと、彼女っぽくは思えないというか、付き合うとかそういう感じではないんですけど、そういうのでも大丈夫なんですか?」
    「(爆笑)真面目だね〜!いや、実は私もそう思ってたんだよ。恋人って感じじゃないんだよね」
    「(拍子抜けしている顔)あ、〇〇さんもそう思ってたんですね…なんかちょっと安心しました。でも、こういうのって、セフレってことになるんですかね」
    「ん〜どうだろうね!別になんでもいいんじゃないの?」
    別になんでもいい、、、か。
    この時僕は初めてこの人のことを、恋人でもない、セフレでもない、〇〇さん個人として認識することができました。

    人間関係はカテゴライズできるほどそんなに単純ではない

    人のご縁とは不思議なもので、人生30年も生きていると「どうして出会えたのかよくわからない」というひとに巡り会うことがあります。
    それは大親友だったり、ビジネスパートナーだったり、未来の伴侶だったりといろんな形がありますが、どっれ一つとして「同じ」ものはありません。
    どれもが貴重な出会いで、どれもが自分を成長させてくれた、唯一無二の体験であり宝物です。
    そういった出会いやご縁の一つ一つを「〇〇フレンド」とか、場合によっては「不倫」とか「愛人」とかでカテゴライズしてしまうのって、すごくもったいないというか、彩の薄い人間関係だなと思うのです。
    人間関係は常に一対一。AさんとBさんは違うし、CくんとDくんも違うひとです。
    もっと、「その人個人とどう付き合うのか」に向き合ったほうが、人生は楽しいのではないかと思うのです。(川口美樹/ライター)

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