
おじさまという言葉は、「おじさん・おっさん」を少々綺麗にした言葉ですが、それでも元の言葉が「おじさん・おっさん」だから、少々マイナスイメージを持っています。
女子がいても平気でタバコを吸うデリカシーのなさとか、洋服にあまり気を遣わないとか……そういう臭いがプンプンする言葉です。
でも、「おじさん女子」となれば、話は別なようで、ある種の男子は「おじさま的な言動をする女子が好き」なんだそうです。
どんな「おじさん女子」が好きなのか? さっそく見ていきましょう!
1.「適当でいい」
「仕事のとき、『それ、適当にやっつけとけばいいから』と言う年上の女子社員がいます。男勝りでぼくは好きです」(27歳/広告)
職種にもよるかと思いますが、
女子は細かい……細かすぎる……規則にうるさい……こういうのって、男子は苦手に感じていたりもしますので、適当でOKという太っ腹な(?)女子は、おのずと男子の人気をかっさらってゆくのかもしれません。
あなたも今日から適当に仕事をすればいいので、今日からでも使えそうなハウツーですよね?(そうでもないかな)。
2.休日はジャージでゴロゴロしています
「会社の同期に、休日はジャージでゴロゴロしていると豪語する女子がいます。かっこいいなあと思います。好きです」(24歳/教材販売)
そのひとの、極めて人間臭いところに触れたら、ひとは恋するという法則そのままですよね。そういう部分をさらっと出せちゃうところもまた魅力なんでしょう。
3.お酒は焼酎が好きです!
「なにやらよくわからないカクテルを飲まれるより、お酒は焼酎が好きですという女子のほうが好きです」(26歳/通信)
これはお酒の席における定番のモテテクですよね。男子とおなじものを飲むとモテやすいということです。心理学の「ミラー効果」になぞらえて、よくネット上に出てきます。
ミラー効果なのかどうなのか、よく分かりませんが、キャバ嬢もスナックのママも言っていることなので、広く使えるテクニックでしょう。
4.酒代を稼ぎに会社に行っています
「酒好き女子が大好きです。酒代を稼ぐために会社に来ていると言う先輩女子!好きです!」(27歳/イベント制作)
じつは酒好きという女子って、わりと多いように感じます。おじさま的な女子の典型だろうと思われます。酒好き女子のコラムニストが多いから、こう感じるのかもしれませんが!
でもまぁ、「女子のおじさま的な発言」ではありますよね。「お酒が好き」と言っておけば男子も「美味しいお店があるから飲みに行こうよ」とか誘いやすいというのも良いんでしょうね。
5.好きになったら「好きです」と言う女子
「好きなら好きとはっきり言ってくれる女子って、好きですね」(26歳/飲食)
おじさま的に空気を読まずに好きと言えばいいということでしょうか?
あるいはデリカシーがないふりをして、さっぱりと好きですと言えばいいってことでしょうか?
「察して!わかって!」という感じがないところにほっとするというニュアンスかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
ホストクラブに行くと、たいてい、お店にひとりは、女子っぽいホストがいたりします。
髪の毛を長くして、茶髪でひ弱そうで、女子っぽいかっこうをしているホスト……意外と人気であることが多いそうです。
男女ともに、それこそ「ミラー効果」がウケるということかもしれません。
あたしはおっさん臭い性格だから恋愛には向いていないと、恋をあきらめている女子は、おっちゃんを地で行くその性格こそがステキなんだと思っておくと、いろんな男子から声をかけられるのではないでしょうか。(ひとみしょう/ライター)