
絶対に儲かる投資というものがこの世にないように、絶対にモテるモテテクというのも、この世になかったりします。
多くの人が「そう感じるであろう」ことをうまくまとめてくれているのが「モテテク」を書いてあるコラムなわけですが、そういうモテテクの中から、今回は「ぶっちゃけ効果がなかったモテテク」についてお届けしたいと思います。
さっそく見ていきましょう!
1.リア充っぽく書き込むSNS
「気になっている男子に、リア充っぽく見られたかったので、リア充っぽい記事をSNSにいっぱい書き込みましたが、あんまり効果がなかったですね。
あんまり、と言うかさっぱり効果なしでした」(24歳/ネイリスト)
人に良く思われようとか、良く見られようとすると、どうしてもその気持ちを見破る人も、当然出てきますよね。
べつにふつ~にしてればいいじゃんとか、そのままの君が好き、というようなことを思っている男子には、通用しないモテテクかもしれません。
暑苦しいのは嫌と思っている男子にも通用しないでしょうね。
2.メールなどの返信は時間を置いてから
「メールなどの返信は時間を置いてから……みたいなモテテクは通用しなかったです。
すぐに返事が欲しいのに、なんでいっつも返信が遅いの?とのことでした」(25歳/建築会社営業事務)
以前もお届けしたかと思いますが、恋愛って「ふたりだけのリズム」のなかでやっていくことなので、返信のタイミングは「カップルの数だけ正解がある」と見るのがベターですよね。
3.寄せて上げる胸
「初デートのとき、がんばって寄せて上げて胸をつくりましたが、後から彼は微乳好きということを知りました」(26歳/アパレル)
まずは「男子全員が大きな胸が好きなわけでもない」という、当たり前のことを知ることが大事です。
男=巨乳好きというのは、一部のマスコミがつくりあげたお手軽にして伝播しやすいハウツー(あるいはアイドルを売り出すためのフック)です。
4.ハンカチ、ティッシュ、絆創膏は絶対持ち歩く
「持ち歩いて、それらが活躍した試しがないです」(24歳/生保)
あ~、これもモテテクとして以前、どこかに書いてありましたね。まあ持ち歩かないよりかは持ち歩いたほうがいいというか、モテテク以前にマナーってことですよね。
ハンカチに恋の手助けをしてもらえるほど、ハンカチは賢くないし、恋は愚かではないということ?
5.アソコの脱毛・除毛
「女子の毛に関するモテテクのコラムっていっぱいありますが、彼は脱毛していないそのままのヘアがお好きだったようで」(22歳/大学生)
生えてくるまで、彼はあまり喜んでエッチしよと言ってこなかったです、と続きます。
ヘアも昭和の写真集のように「あったほうがいい」と思っている男子、わりといます。おっぱいとおなじです。
おわりに
いかがでしたか?モテテクが良くないということではなく、社会の常識になっているかのようなことについて、少々疑ってかかったほうがいいと言えます。
男子は巨乳好き……ホント? ヘアは薄いほうがいい……ホント?
こういう考察から、相手をよく観察する癖が生まれて「ふたりだけの恋のリズム」が生まれます。がんばっていい恋愛をしてください。
(ひとみしょう/ハウコレ)