
筋トレ好きの実習生に「何目指してんの?」と絡むお局→返しの切れ味が強すぎた
職場で誰も言えなかったことを、実習2週目の20歳がさらっと言い放ちました。隣の席で見ていた私は、お弁当を持つ手が止まったまま動けませんでした。
いつもの標的選び
うちの職場には、新人をいじるのが好きな先輩社員、いわゆるお局がいます。本人は「コミュニケーション」と呼んでいますが、やっていることは毎回同じ。相手の見た目や持ち物に目をつけて、笑いながら一言刺す。周りは愛想笑いで流す。それがここ数年のお決まりでした。
今月から来た実習生は20歳の女の子で、毎日昼休みにプロテインを飲んでいました。給湯室でシェイカーを振る姿を、先輩はずっとチラチラ見ていたのです。
そしてその日、案の定近づいていきました。「何目指してんの?」笑顔ですが、声に棘がありました。ああ、また始まった。私はお弁当の箸を止めて、成り行きを見守りました。
給湯室が凍った日
実習生はシェイカーを置いて、先輩の顔をまっすぐ見ました。そして一拍の間も置かずに言ったのです。「逆にデブの方が何目指してるか分かんなくないですか?」
箸を持つ指に力が入りました。先輩の顔がみるみる強張っていくのがわかります。「冗談きついよ」と笑って流そうとした先輩に、実習生が重ねました。
「そういう体型の人って自己管理できないイメージあるんですけど、実際どうなんですか?」
真顔でした。給湯室の空気が完全に固まりました。先輩は口を開きかけて、何も言えずにそのまま自分の席に戻っていきました。
正直に言います。胸がすく思いでした。あの先輩に同じことをされて、笑って流すしかなかった過去の自分を思い出して、目頭がじわっと熱くなりました。