
「奢ってやるよ」と誘ったのに財布を忘れて相手に全額を払わせてしまった…
自分でも、あの夜の振る舞いは情けなかったと思っています。意気揚々と誘っておきながら、最後の最後で迷惑をかけてしまいました。あのときの気まずさと、翌日の既読無視は、しばらく頭から離れませんでした。
自信を持って食事に誘った夜
「奢ってやるよ」と言えば喜んでもらえると思っていました。少し上から目線だったかもしれませんが、自分なりの精一杯のアピールのつもりでした。食事の場では会話も弾み、相手も楽しそうに見えました。このまま良い印象を残せると、根拠もなく自信を持っていたのです。料理を選んでもらいながら、今夜はうまくいきそうだと内心思っていました。
財布がない、と気づいたのは会計のとき
伝票が来て、さあ払おうと思ったとき、ポケットの中に何もないことに気づきました。「あ、やばい、財布忘れた」と言いながら、カバンの中を探しましたが、財布は見当たりませんでした。家に忘れてきたのです。
「奢ってやる」と宣言しておきながら、これほど情けない状況はありませんでした。正直に打ち明けるしかなく、相手に「今日だけ立て替えてもらえる?」と頼みました。嫌な顔一つせず払ってくれた相手に、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。