
「孫のため」が口ぐせだった私→嫁に“もう関わりたくない”と言われた夜
息子夫婦に子どもが生まれてから、私はできる限り力になりたいと思っていました。子育てのことは自分の方が経験がある。だから伝えることが「親切」だと信じていたのです。でも、あの夜送った一通の連絡が、すべてを変えてしまいました。
「役に立ちたい」という気持ちが、空回りしていた
孫が生まれてから、私は毎日のように連絡をするようになりました。離乳食のこと、睡眠のこと、外出の頻度のこと、自分が子育てで学んできたことを、ただ伝えたかっただけでした。嫁は丁寧に返信してくれていましたが、今思えばその返信が少しずつ短くなっていっていたことに、私は気づいていませんでした。
感情的に送った連絡と、息子からの宣告
孫が1歳になった頃、私は感情的になったまま送ってしまいました。
「子育ては私の言う通りにしてもらわないと困ります。あなたのやり方では、この子がかわいそう」
言いすぎた、という感覚は最初からありました。でも謝れないまま眠りにつき、翌朝息子から連絡が届きました。
「しばらく距離を置いてほしいです。妻も僕も、少し時間が必要です」
嫁が「もう関わりたくない」と言っている、そうも伝えられました。その文章を何度も読み返しましたが、返信の言葉が、どうしても見つかりませんでした。