
義母が作った料理を「口に合わない」と言い放った夫→文句だけを言う夫に「じゃあ自分で作れば」とフライパンを渡してみた
月に一度、遠方から来てくれる義母。その日は「たまには私が作るわ」と料理を作ってくれました。まさか夫があんな一言を口にするとは思いもしませんでした。
義母のエプロン
久しぶりに義母が我が家を訪ねてくれた日のことです。わざわざエプロンを持参して、慣れない我が家のキッチンで料理を始めてくれました。「手伝います」と声をかけると、「いいのよ、座ってて」と笑顔で返されます。
出来上がったのは肉じゃがと味噌汁、それからきんぴらごぼう。「味付け、若い人には薄いかもしれないけど」。少し照れながらテーブルに並べてくれた義母の横顔を、私は忘れることができません。
箸を置いた夫
「いただきます」と手を合わせ、夫が肉じゃがを一口食べました。そして箸を置き、こう言ったのです。「口に合わない」。義母の表情がみるみる曇っていきました。
「あら、そう……ごめんね」と小さく呟く義母。夫は「別に怒ってるわけじゃないけど」と続けます。悪気がないのはわかっています。でも、義母がどんな気持ちで料理を作ってくれたのか。夫にはまるで見えていませんでした。