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    スタンプ1個の誤送信→妻に全てがバレてしまった話

    2026-03-11
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    スタンプ1個の誤送信→妻に全てがバレてしまった話

    木曜日の夜、たった1個のスタンプを送る相手を間違えました。すぐに気づいて取り消したのに、たったそれだけの間が取り返しのつかないことになったのです。

    二つのトーク画面

    妻とのトーク画面と、もう一つのトーク画面。毎晩、その二つを行き来する生活が半年続いていました。妻には「了解」「わかった」としか返さないのに、もう一つの画面ではスタンプを連打している自分がいました。

    妻が何度もスタンプを送ってくれていたことはわかっていました。でも、スタンプで返したら「変わった」と気づかれてしまう。だから妻には「文字で十分だろ」と突っぱね続けました。妻の前での自分と、もう一つの画面での自分。どちらが本当の自分なのか、考えないようにしていたのです。妻が実家に帰省した週末には「出張で忙しい」と嘘をつき、もう一人の相手に会いに行く。そんなことを繰り返していました。

    10秒のミス

    木曜日の夜。二つの画面を切り替えながらメッセージを打っていました。ハート目のクマのスタンプをタップした直後、画面の上に表示された名前を見ると妻の名前でした。

    「間違えた」と送り、すぐにスタンプを取り消しました。おそらく10秒ほど。体感では一瞬でしたが、実際にはそれだけの時間が経っていたのだと思います。「取り消したから大丈夫だ」と自分に言い聞かせました。妻からは何の反応もなく、ほっとして眠りにつきました。そのとき妻がスクリーンショットを撮っていたことなど、想像もしていなかったのです。

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