
「友達と飲んでくる」と言って出かけた彼氏→翌朝、ポケットから出てきたレシートを見て全てを察した話
交際して3年。いつも穏やかで、大きな喧嘩もなく、「このまま一緒に歩んでいける」と思っていました。だからこそ、あの日見つけたたった一枚の紙切れが、これほど重い意味を持つとは想像もしていなかったのです。これは、何気ない日常の中で気づいてしまった、私の体験談です。
いつもと変わらない週末のはずだった
その日も、彼は「友達と飲んでくる」と言って出かけていきました。学生時代からの仲間との集まりは月に一度ほどあり、私も特に疑問を持つことはありませんでした。
「いってらっしゃい」と彼を見送り、私は一人で夕食を済ませ、ドラマを観て過ごしました。夜遅くに帰宅した彼は少し酔っている様子でしたが、機嫌は悪くなく、「楽しかった」とだけ言って、すぐに眠りにつきました。
翌朝、彼のジャケットを洗濯に出そうとポケットを確認したとき、1枚の紙が……。
レシートが語る「2名様」の夜
ポケットから出てきたのは、くしゃくしゃに丸められた一枚のレシート。何気なく広げたそこには、前日の日付と、見覚えのないイタリアンの店名が印字されていました。
目に飛び込んできたのは、「2名様」という文字。そして合計金額は、およそ1万8千円。ワインボトルとコース料理の明細が並んでいます。
友達との飲み会なら、居酒屋で割り勘のはず。それなのに、なぜ2名で、なぜこんな雰囲気のある店なのか。頭の中で何度も考えを巡らせながら、私はそのレシートをテーブルの上にそっと置きました。
聞きたくない答えが返ってくるかもしれない。その予感が、胸の奥を締めつけていました。