1.ムードがなさすぎる「ファミレス」
「まだ学生だし」「今、浪人中だから」「社会人になって間もなくて付き合いも多いだろうし」と様々な理由からお金に余裕がなさそうな相手を気遣い、「別にファミレスでいいよ」と伝えてしまうアナタ!優しさスピード違反です。
一回目のデートはその後のデートの基準値となる大切なデータです。最初からファミレスでOKしてしまうと、彼から「ファミレスでOKの安い女」のレッテルを貼られる可能性あり。どんなにお金がなくても、一回目のデートのためであればどうにかお金を用意してくるものです。遠慮しなくて大丈夫。ここはお高くいきましょう。
2.完全密室空間「自宅」
自宅は完全なる密室です。それだけでなく、視界に入る全てが相手の男のテリトリーです。自宅デートの誘いに乗ってしまうアナタ!純粋スピード違反です。
サッカーにおいてホームの試合では気持ちが強くなるように、ホームにいる時の男は普段より強気になります。初めて遊ぶ日に「ウチで遊ぼうよ」が許されるのは小学生だけ。最初のデートでは相手に有利なホームでの試合は避け、相手のペースに飲まれないように注意しましょう。
3.待ち時間が長い「ディズニー」「USJ」
「最近新しいアトラクション出来たらしいよ」「優待チケットもらったんだ~!」そんな言葉に誘われて夢の国へと乗り込むアナタ!メルヘンスピード違反です。
アトラクションに乗るまでに1時間以上はザラに待つ「ディズニー」や「USJ」。彼のお笑いレベルが芸人並みだと確証がある場合以外は結構キツイです。最初は盛り上がるものの、そのうち話題が尽き、沈黙を回避しようと話をするが続かず…、しまいにはお互いに携帯をいじり始めます。
FacebookやTwitterで一通りつぶやいたり、友達の投稿をチェックしていたら電源が切れてしまうのもよくあるパターン。ココからがキツイ。彼の「お腹空いたね~」と「あ、ちょっと進んだ」を70回ほど聞くハメになり、最後は心の中で「次回は友達と来よう」とツイートすることになります。彼のお笑いレベルを見極めてから行きましょう。
4.ウェイターがいつもそばにいる「高級レストラン」
「ちょっと頑張って予約したんだ」奮発して高級レストランを予約した彼。「素敵♪」と落ちかけてるアナタ!セレブスピード違反です!
もちろんレストラン自体の雰囲気、サービス、味は文句なく最高です。しかし、高級レストランともなるとウェイターがいつも側にいます。彼と二人だけで会話をしたいのに、ウェイターが聞いているような気がしてイマイチ突っ込んだ話が出来ません。
同じようなケースとして、カウンターで食べる寿司屋さんでは板前さんが、高級な鉄板焼きのお店ではシェフが、それぞれ目の前にいて、どうしても気になります。最初のデートでは第三者の目が気にならない、二人だけの会話を楽しめる空間に行きましょう。
5.食べ過ぎて服がはち切れるかも「バイキング」
「何食べたい?」と聞かれて「何でもいいよ♪」と答えたばかりに本当に「何でもある」バイキングに誘われてしまったアナタ!満腹スピード違反です!
イタリアン、中華、和食と絶品料理が並ぶバイキングにて、あれもこれも皿に取って食べていたら、お腹がいっぱいでもう動けないし、何だか眠くなってきた。ん?ウソでしょ?服がはち切れそう!!
これではデートどころではありません。何でもあるバイキングではついつい食べ過ぎてしまいます。最初のデートでは、食べることよりも二人の時間を大切にしましょう。
おわりに
以上、いかがでしたか?初デートは恋の行く末を左右する大事なデートです。失敗しない場所選びをして、初デートを楽しく過ごして下さいね☆
(中村康介/ハウコレ)