寒い冬も終わり、あたたかな陽射しの降り注ぐ春がやってきます!
みなさんにもきっと訪れるであろう、わくわくドキドキの新生活。
一人暮らしを始めたら、意中の彼を招いたり、宅飲みの会場として自分の部屋を提供することもしばしば。出会いの春に向けてお部屋づくりにもこだわりたいところですね。
今回は「女子の部屋はこうであってほしい」という男子の理想を元に、「モテ部屋」に必要な条件をご紹介します。
1.部屋中に漂ういい香り
「お邪魔しま~すってドアを開けた瞬間が気になる。ふわっとフローラルとかのいい香りがしたら『ひゃっほ~い!これぞ女子部屋!』ってテンション上がるけど、前日に食べたラーメンのニンニクの匂いとかしたら幻滅してしまうわ」(24歳/学生)
単身用のマンションに多いのが、玄関ドアを開けてすぐそこがキッチンの1K。
メインの部屋は気合いを入れているかもしれませんが、盲点はキッチンやトイレ、洗面所。
意外と臭いますから要注意です。
臭いの原因となる生ゴミや洗濯物は彼をお招きする前にきちんと片付け、部屋の隅々まで念入りな掃除を心がけて。
最近では香り付き掃除グッズも充実しているので、アロマや芳香剤と併用して部屋全体を香りづけしておきましょう。
2.水回りの清潔さ
「先日彼女の家へお邪魔したんだけど、水回りの汚さに驚愕!排水溝にはカビ、床には大量の髪の毛。
トイレもしばらく掃除してない様子でした。不潔な家で過ごしても平気な性格なのかと思ったら、今までと見る目が変わってしまった」(26歳/メーカー)
毎日使う水回りを常に清潔に保つのは難しいですが、後が楽なので普段からちょこちょこ掃除しておくことをオススメします。とはいえ、なかなかそうもいかないのが一人暮らし。
異性をお招きするなんてこの上ない機会だと思って、水回りを中心に丁寧な掃除を施しましょう。
特に、普段の掃除ではなかなか手の回らない排水溝のカビ、シンクや洗濯漕の汚れ、トイレの便座裏等は専用の洗剤を使ってキレイにすべきです。
3.家庭的要素の見えるキッチン
「彼女の家の冷蔵庫が小さいのは嫌だなあ。例えば一人暮らし男子の家には常備してないような調味料や食材が置いてあったり、エプロンやミトンが掛けてあったりするとテンション上がる」(22歳/経理)
多くの男子は『見慣れない調味料がある=よく自炊している=料理ができる』という発想をするようで、調味料が多いだけで魅力的な女性に見えるのだとか。
カラフルなキッチングッズやキッチンマットで台所を可愛くまとめるのも効果アリ。
普段全く料理をしないのに、気になるあの人が来るときだけ取り繕うのもどうかとは思いますが、とりあえず「昨日近所のスーパー行ってきたんだよね」的な雰囲気だけでも醸し出しておくと良いでしょうね。
4.インテリアのセンス
「普段はサバサバしてて男っぽい性格の女友達。だけどそいつのインテリアセンスがすごくて。
北欧テイストでオシャレにまとめてあって驚いたし、薄暗い照明の部屋で二人で喋ってたら妙に居心地良くなっちゃってさ。なんか、見直したよね」(20歳/専門学生)
周りの人達は、普段のあなたのファッションやメイクで「こんな感じの人だな」というイメージを持ちますが、インテリアのセンスまで目にする機会は少ないはず。
キラリと光るセンスは誰しも持っているわけではないし、そう簡単に磨かれるものでもありません。
部屋に訪れた人のみぞ知る、あなたの「本当の姿」にドキッとして意識してしまう男子もいるかもしれませんよ。
おわりに
大事なのは、「お部屋づくりは自分づくり」という心構え。
掃除や整理整頓はもちろんですが、自分の過ごす空間を少しこだわってみることで生活も変わり、それが自分自身にも反映されるはずです。
この春、ぜひモテ部屋を意識したお部屋づくりをしてみませんか。
(成瀬いづみ/ハウコレ)