
夫の誕生日に「久しぶりに会いましょう!」と加わった義妹は、義妹家3人分のコース料金を私に払わせました
「娘にも久しぶりに会えたし、いいじゃないですか」。その返事を送らないまま画面を伏せた私は、翌日、来年の夫の予定の欄にある言葉を書き足しました。
「お兄ちゃんの誕生会したいです」
結婚して4年、夫の妹から個別に連絡が来たのは初めてでした。私は夫の誕生日に合わせて、コース料理の店を2人分で予約していました。
「お兄ちゃんの誕生日会したいです」
「久しぶりに会いましょう!」
続けて「お店の人数、うちの分も3人足してもらえますか」と届きました。私は「2人の予定だったので」と打って、送る前に消しました。姪は3歳で、私が会うのも1年ぶりでした。「人数、変更しておきます」だけを送り、店に電話をして5人分に変えました。
伝票に手を伸ばしたのは私でした
当日、店には義妹一家が先に着いていました。夫と義妹は実家の話をしながら、食事を楽しんでいました。
食事が終わると、伝票は私と夫の間に置かれました。義妹は伝票を見ないまま娘の手を引いて席を立ち、「外で待ってますね」と言いました。義妹一家はそのまま店の外へ出ていきました。私は自分の財布からカードを出し、5人分の会計を済ませました。
店の外に出ると、義妹は既に帰っていました。夫によれば、「娘も眠そうなので、うちはこのまま帰りますね」と言っていたそうです。