
タバコが捨てられておりその場で怒鳴ってしまった私→別れを告げられて初めて気づいたこと
当時の私は、1日に何本も吸うほどのヘビースモーカーでした。付き合い始めたころ、彼女から「タバコの煙がとても苦手」だと打ち明けられていました。
「そのうちね」と流し続けた日々
一緒にいる時間が増えるにつれ、私は部屋でも以前と変わらずタバコを吸うようになっていました。彼女が「外で吸ってほしい」「窓を開けてほしい」と何度かお願いしてきたことも、もちろん覚えています。
けれどそのたびに「わかった」「そのうちね」と軽く返し、実際には何も変えようとしませんでした。都合よく目を向けないようにしていたのだと、今は思います。
怒鳴ってしまった、あの瞬間
ある週末、外出から戻るとテーブルの上に置いていたタバコがすべてなくなっていました。彼女に聞くと、「ゴミ袋に入れた」と答えました。それを聞いた瞬間、私は反射的に「何してるんだ!」と怒ってしまったのです。
彼女は怒鳴られても取り乱さず、「何度お願いしても聞いてくれなかったから、もう限界だったの」とだけ言いました。私はそれでも「弁償しろ」と言い続けていました。自分が正しいと思っていたのです。あのとき、どれほど彼女を傷つけていたか、まったく気づいていませんでした。