
「高卒の嫁に何がわかる」と思い続けた私→嫁の実力の前に言葉を失った話
息子の嫁が高卒だと知ったとき、正直なところ不満でした。あの日まで、自分の考えが間違っているとは思ってもいませんでした。
学歴への信念
わが家は代々、大学を出ている。それが誇りでした。息子も一流大学を卒業し、安定した会社に勤めています。だからこそ、「なぜ高卒の女性なのか」と思ってしまったのです。
学歴がすべてとは言いません。けれど、学歴のある人には、それだけ努力がある。私はそう信じていました。そして彼女には、それを感じられないと勝手に決めつけていたのです。
見えていなかったもの
家族が集まるたび、彼女は黙って座っていました。意見を言っても、私が軽く流す。そのうち、彼女はほとんど話さなくなりました。
「やはり頼りない」そう思い込んでいました。息子が「あいつは仕事ができる」と言っても、詳しく聞こうとはしませんでした。興味を持たなかったのです。