
三者面談で「うちの子をいじめてるでしょ」と言われた私→担任が見せた”ある証拠”で逆転
学校から電話があったのは、三者面談のお願いでした。「お子さんのことで、ある保護者の方から申し出がありまして」。その言葉を聞いた瞬間、足元が崩れるような感覚がしました。息子が、誰かをいじめている?そんなことがあるはずがないと思いながらも、胸の鼓動が止まりませんでした。
「いじめっ子」と呼ばれた息子
面談の席に着くと、相手の保護者はすでに怒りで肩を震わせていました。「おたくのお子さんが、うちの子をいじめているんです。ご存じですよね?」。何のことかわからず、ただ驚くことしかできませんでした。
「毎日暇だなって言われてる」「給食当番のときに仕事が遅いって笑われた」。具体的な内容を次々と並べるその保護者の声は、確信に満ちていました。
担任の先生は黙って聞いていましたが、私はただ「うちの子に限って」という言葉を飲み込むのが精一杯でした。
「僕、何もしてない」
帰宅して、息子に事情を聞きました。「誰かに意地悪してない?」と問いかけると、息子は大きな目に涙をためて、「僕、何もしてない」と震える声で答えました。その表情を見て、嘘ではないと感じました。
でも、相手の保護者はあれほど具体的に話しているのです。どちらが本当のことを言っているのか、わからなくなる瞬間がありました。
それでも、毎日一生懸命学校に通っている息子の背中を思うと、私まで疑ったらこの子のそばには誰もいなくなってしまうと思いました。