
同棲解消で彼女に「出ていけ」と送ったら、友人中に広まって”常識のないやつ”になっていた
一緒に暮らしてみたものの、どうしても合わない。そう感じること自体は、誰にでもあることかもしれません。
好条件に甘えて始まった暮らし
同棲のきっかけは、彼女の提案でした。彼女の父親が所有するマンションに空きがあり、「家賃がかからないから一緒に住まない?」と誘われたのです。僕は二つ返事で了承しました。引っ越しといっても、持っていったのは服や日用品くらい。家電も家具もすべて彼女が持っていたもので、僕はほとんど手ぶらで転がりこんだようなものでした。その”甘え”がどこまで広がっていたのか、当時の僕はまるで気づいていなかったのです。
「出ていけ」が正しいと思い込んでいた
暮らしていくうちに価値観のズレを感じるようになりました。ただ正直にいえば、家事をすべて彼女に任せきりにしていた自覚はあります。ある日、彼女からLINEが届きました。
「ずっと考えてたんだけど、同棲を解消したい。別れてほしい」
僕も同じことを感じていたので、驚きはありませんでした。友人の一人が以前同棲を解消した際、「同棲を解消したら女性側が出ていった」と話していたのを思い出し、深く考えずにこう返しました。
「わかった。じゃあ出ていけよ」
すると彼女から即座に反論が来たのです。
「ここは父の家だよ。家具も家電もほとんど私が買ったもの。出ていくのはあなたのほうだと思うけど」
頭では理解できたものの悔しくて、「同棲解消したら女性が出ていくものだ」とLINEで返してしまいました。けれど、それ以上の反論はすることはできません。