
「無理しなくていいよ」気遣うフリをしてお願いはしてくる彼氏→無理を強いる現実に私が取った行動
「大丈夫?無理しないでね」その言葉を何度聞いたでしょうか。優しい言葉をかけてくれる彼に、私は長い間感謝していました。
優しい言葉の裏にあった違和感
彼はいつも「無理しなくていいよ」と言ってくれました。体調が悪いとき、仕事で疲れているとき、その言葉に何度も救われた気がしていたのです。
でも、よく思い返してみると不思議なことがありました。「無理しないで」と言った直後に「でも、今日だけお願いできる?」と続くことが多かったのです。私が断ろうとすると、少し寂しそうな顔をして黙り込む彼。その表情を見ると、結局私は「大丈夫、やるよ」と答えてしまっていました。
気遣いの言葉は確かにある。でも、私の負担が減ることはない。そんな矛盾に気づいたのは、付き合って2年が過ぎた頃のことでした。
積み重なる小さな我慢
彼のために時間を作り、彼の予定に合わせ、彼の機嫌を優先する日々。一つひとつは小さなことでも、積み重なると重くのしかかってきます。
ある日、高熱を出して寝込んでいたときのこと。「今日はゆっくり休んでね」とLINEをくれた彼でしたが、その数時間後には「やっぱり会いたいな」とメッセージが届きました。断ると「そっか……」と短い返事。その一言に罪悪感を覚え、結局私は熱があるまま彼の家へ向かったのです。
帰り道、ふらつく足で電車に乗りながら、私は自分に問いかけていました。これは本当に愛されているということなのだろうか、と。