
LINEで送られた解約一覧「サブスク整理しよ」→私の知らない“恋人向け”サービスがあって…
交際5年目を迎えた彼から届いた、何気ないLINE。それは「お金の管理をしっかりしよう」という、将来を見据えた前向きな提案のはずでした。
突然届いた”節約提案”
彼とは、来年あたり同棲しようかと話し始めていた頃でした。お互い20代後半になり、将来のことを少しずつ具体的に考えるようになっていたのです。そんなある日の夜、仕事終わりにスマホを開くと、彼からメッセージが届いていました。
「サブスク整理しよ!俺のやつまとめたから見て」
画像には、動画配信サービスや音楽アプリなど、見慣れたサービス名が並んでいます。彼らしいなと微笑ましく思いながらスクロールしていくと、リストの中にひとつ、見慣れない名前がありました。
名前から推測できる範囲でも、明らかに恋人向けと思われるサービス。私は利用した覚えがありません。胸の奥がざわつくのを感じながら、画面を見つめ続けていました。
問い詰めた夜の沈黙
気になって検索してみると、それはカップル専用のスケジュール共有アプリでした。記念日の管理や、二人だけの写真アルバム機能がついているもの。私と彼は、そんなアプリを使ったことがありません。意を決して電話をかけると、彼は最初、言葉を濁しました。
「あー、それ昔のやつだよ。解約し忘れてただけ」
疑う気持ちはあったものの、その時は、自分と出会う前に使っていたものなんだろうなと彼を信じる気持ちが少しでもありました。問い詰めても解約し忘れの一点張りだったので、その時は諦めて眠りにつくことにしました。