
注文していないのに来る配達員→会社に相談したら、同じ困りごとを抱えた人がいた話
大学生で一人暮らしをしている私。夏休みに入り、自宅にいる時間が増えた頃から、インターホンが鳴るたびにドキッとすることが増えていきました。それは、身に覚えのない荷物を届けに来る配達員の存在がきっかけでした。最初は「何かの間違いかな」と思っていたのですが、同じことが何度も続くうちに、不安は少しずつ大きくなっていったのです。
繰り返される「届いていない荷物」
夏休みが始まって2週間ほど経った頃のことです。ある日の午後、インターホンが鳴り、出てみると配達員の男性が立っていました。「お届け物です」と言われたものの、私には全く心当たりがありません。ネット通販の注文履歴を確認しても、何も頼んでいない。配達員に伝えると、少し困った様子で「では確認します」と言って帰っていきました。
その数日後、また同じ配達員がやってきました。今度も注文した覚えのない荷物。再び断ると、配達員は何も言わずに立ち去りました。さらに翌週も同じことが起こり、私の中に小さな恐怖心が芽生え始めたのです。一人暮らしのアパートで、このまま放っておいていいのだろうか。そんな思いが、日に日に強くなっていきました。
意を決して会社へ連絡
何度も同じ出来事があり、私は思い切って配送会社のカスタマーセンターに電話をすることにしました。電話口で状況を説明すると、担当の方は丁寧に話を聞いてくれました。「該当の配達員を特定して、状況を確認いたします」という言葉に、少しだけ安心したのを覚えています。
数日後、会社から折り返しの連絡がありました。その内容は、私の想像を超えるものでした。実は同じ配達員に関して、近隣エリアから複数の苦情が届いていたというのです。「注文していない荷物を届けに来る」「断っても何度も来る」という内容で、被害を訴えていたのは私だけではありませんでした。会社側は深くお詫びをしてくれたうえで、当該配達員の担当エリア変更と、再発防止のための指導を行うと約束してくれました。