気になる男性とデートしてみたけど、「次はないな」ってなったことありませんか?
●第3位~デートが行き当たりばったり
「プランも立ててなかったし聞いてた話と違う行動されて、デート自体グダグダになってしまった」(20才/女性/その他)
「私は夜勤明けの仕事でたまたまその日しか空いてなかった。それで、初めてのお出かけをする!となり、俺に任せて!といわれ、どことも言わずにバイパスをエンドレスに走って1時間半。会話もほとんどなくて私が話さないと話さないタイプ。最初のお出かけなんだからもっと簡単にして欲しかったなー」(25才/女性/官公庁)
――デートが行き当たりばったり、計画性のなさに不満を覚えた女子は多数。
確かに最初のデートくらいは男性にリードしてもらいたいのが女心ですよね。
しかし、彼が恋愛経験豊富でないためにどうやって女性を喜ばせていいのか分からず困っていることもあります。
遊び慣れている男ならいざ知らず、多くの男性というのは女性が思っているほど「デートで使える店」や「デートスポット」のことなどよく知らないのです。
ですから慣れていない彼のことは大目に見てあげましょう。
ここは相手に任せるのでなくあなたの方から行きたい場所や気になるところを提案してみましょう。きっと内心ほっとしてあなたの意見に賛同してくれるはずです。
そこであなたの出した提案に対してケチをつけたり、ウダウダしているようであれば、その男こそ付き合う必要のないダメ男と言えるでしょう。
●第2位~俺自慢
「頭いい自慢がすごかった」(21才/女性/大学生)
「有名店を自分だけが知ってる特別な店風に紹介してきたこと。普通に行ったら何も思わなかったけど、ドヤ顔で紹介してきたからとても萎えた」(22才/女性/大学生)
「口を開けば自分の自慢話で話を聞くのも疲れてしまった」(21才/女性/医療・福祉)
――女性は聞きたくなくとも、自慢話をしてくるのは男のアプローチ方法なのです。男性は単純に「すごいと思わせることで彼女の気を引こう」としてしまうもの。
オレ自慢をしてくる男性よりタチが悪いのは、人の批判をすることで自分を上げようとする男性です。
・「店員さんへの態度の横暴さ、また低学歴だからか高学歴を僻み『仕事が出来ればいいけど、勉強だけ出来ても仕方ない』などの発言にもううんざり。それでいて時事などに関心なく、話が全然合わなくてリピートはないなーと思った」(21才/女性/大学生)
このように人のことを下げるような発言をする男性は自分には“自信を持って誇れるもの”がなにひとつありません。
それはこれまで責任転嫁ばかりして自分自身が努力してこなかった証拠なのです。
●第1位~食べ方
「ご飯の時、まずいを連呼してた彼にはがっかりです」(19才/女性/大学生)
「食べ方が汚かったり、喋ってる最中に唾とばしてたりだとか…なんせ清潔感が感じられなかったらまた会うとかはない」(26才/女性/学校・教育関連)
「箸の持ち方」(23才/女性/学校・教育関連)
――デートにおいて“食事”の時間は大きなウエイトをしめているもの。
美味しく味わいたいのに、相手の食べ方がなってなければ食欲も減退してしまうことでしょう。
飲食店でのマナーや礼儀がなっていない男性との恋愛は、いくら彼がイケメンだったとしても、または学歴や収入が高い男性であっても、あなたが必ず恥ずかしい思いをします。
その場にいる人を不快な思いにさせるような相手では、交際しても親や友達に自信を持って紹介することなどできないはずです。
恋の相手には“一緒に笑顔で美味しいものを気持ちよくシェアできる”ような男性を選ぶべきです。
【最後に……神崎桃子から愛のメッセージ】
ちゃんと付き合う前のデートでは男性も緊張していたり、うまくたちまわることができません。デートがスムーズにいかないことで彼の人間性を決めてしまうのは浅はかです。
女性をスマートにエスコートできてしまう男性は確かに魅力的にうつるかもしれませんが、それができるからって“誠意のある男性”だとは限りません。
デートでは手際よくとも人としての良識や思いやりにかける男性もいるのです。
デートで本当に大事なのはデートをそつなくこなすことよりも“彼の人となり”なのです。(神崎桃子/ライター)