彼と少しでも長く一緒にいたい!と思った時、方法として挙げられる「同棲」。彼女から提案することもあれば彼から言い出すこともあるでしょうが、多くの、早く彼と一緒に暮らしたいという気持ちは自然なもの。男子は同棲について、どんな風に思っているのか気になってしまいますよね。
同棲アリ派1.結婚する前にお試ししたい
「彼女との結婚を視野に入れて、価値観とかを見極める期間が欲しい」(25歳/営業)
「ちょっとズルいけど、家事ちゃんとできるのかな~とか、何年かお試ししてから結婚に踏み切りたい」(24歳/SE)
男子に非常に多いのが、結婚する前に相手をお試ししたい派。
彼女にはあまり言えませんが、男子は意外と堅実なので、本当にこの子と結婚しても大丈夫かどうかという最終チェックを同棲期間で見定めたいよう。家事能力や金銭感覚、そして家で自分を癒してくれる存在かどうかなど。
実際、結婚して子供ができたりすると環境も変わるので、同棲のときと同じようにはいかないものですが、結婚を視野に入れて、女子の方も「この彼とやっていけるかどうか」考えてみても良さそう。それこそ、「家事は絶対に女の仕事」なんて考えの彼なら、たまったもんじゃありませんから。
同棲アリ派2.金銭面で節約したい
「同棲して、ふたりで結婚資金を貯めたい」(27歳/フリーランス)
「同棲することで家賃とか食費を折半したい」(27歳/公務員)
特にひとり暮らしをしている男子に多いのがこの意見。彼女と生活を助け合って、生活の質を良くしたい、節約することで貯金したい、という考えです。
このとき重要なのは、二人で明確な貯金の目標額と、月の貯金額を決めてきちんと決めて、貯めていくこと。
いろいろな部分で折半したことで自由なお金が増えた!では、片方だけが苦労して、片方だけが楽をする、そんな関係になるだけで、お金だって貯まりませんからね。
同棲アリ派3.同棲したほうがあんしん
「同棲してたほうが、彼女がいつもそばにいてくれて心が休まる」(29歳/美容師)
「彼女が一人暮らしで危なっかしいから、防犯のために同棲したいとおもった」(31歳/営業)
ひとり暮らしの若い女性が犯罪に巻き込まれるケースは少なくありません。
ふたりの住まいが近いのならまだしも、家が遠くて彼女の一人の時間が長いと、男子も心配になるよう。
同棲アリ派4.あわよくばズルズルしたい
「結婚する話をそらすために、同棲したい」(28歳/販売)
同棲生活というのは、もろもろ折半することで金銭面でも彼女に助けられ、身の回りの世話もしてもらえるし、自由も確保できる。男子にはとても居心地のよい状態。
一度同棲状態に持ち込んでしまえば、「現状維持でなんにも問題ないから、わざわざ籍入れる必要ないよね」と結婚をはぐらかされる恐れも。将来的に結婚を考えるのなら、同棲生活をスタートする際に期間や目的を明確にしておくことが重要。
同棲ナシ派1.結婚するまでは1人暮らしがいい
「結婚したら毎日一緒なんだから、わざわざ一緒にいる必要な無いかと」(29歳/営業)
ちょっと現実的な男子の意見。たしかに結婚生活が前提にあるなら、恋人期間に無理に毎日いっしょにいる必要は無い…と一理あります。ひとり暮らしの自由さは、独身ならではですからね。入籍して初めていっしょに暮らすほうが、新婚気分も味わえそうです。
同棲ナシ派2.順番がちがう、と親に反対されたらイヤだ
「入籍する前にいっしょに住むのは順番がちがうじゃないか、と両親に反対されたらのちの結婚に響きそう」 (26歳/ディーラー)
こちらもごもっともな意見。入籍・婚約する前に一緒に暮らしまーす!と聞いて、いい顔をしない親御さんも、世代的にはまだ多いかも?
実際に両親の許可を得ず同棲し、バレてしまって結婚が延びた…というパターンもあるので、注意が必要です。同棲するなら、結婚する気持ちでお互いの両親に筋を通しておいたほうが、後々が安心です。