
水のグループと火のグループ:火の勢いを水がゆるめることで好相性
水の人と火の人は、火の意見に水が従う関係です。ワンマンになりがちな火は水に無理な注文を押し付けない配慮が必要でしょう。水が火に課題やテーマを与えてあげると、火はそれに向かって突き進んでいくので、ふたりの関係もギスギスせず和やかになれるはずです。気をつけるべきは、火が合理性を求めるあまり自分の狭い考えに固執すること。水も善悪を無視した博愛に走りすぎる態度を改善すると、二人はより好相性となるでしょう。
水のグループと土のグループ:お互いの強みと弱みを把握し合って
夢見がちな水の人にとって現実的な土の人は、実は力強い存在。いろいろな知識や技術を教えてあげるようにして下さい。土の人は水の人を少し面倒くさい子と感じる傾向があります。でも、水の人を立てておけば、やがては自分の立場がよくなるはずです。お互いの強みを理解し、適材適所で能力を発揮し合うことで、自分にないものを持っている者同士、まるで戦友のような親しみを持てるでしょう。
水のグループと風のグループ:華やかさと穏やかさが磁石のように引き合う
風の人は仕事の段取りが上手くテキパキとこなすのに対し、水の人は考えすぎて、なかなか動くことができません。風は水の意見を尊重しながら的確な指示を出してあげると、水は自信を持って動けるので関係はスムーズになるでしょう。華やかな風とのんきな水は正反対のキャラクターです。お互いに自分にないものを相手に発見することができれば、磁石のように吸い寄せられるでしょう。
水のグループと水のグループ:ルーズさを正して節度を持てば幸せコンビに
水の人と水の人は感性が鋭く、頭の回転も早い者同士、すぐに意気投合しますが、その分、お互いの欠点が鼻につくようになると、とたんに嫌になってしまいがち。仕事においては、時間厳守と挨拶はお互いに大切なマナーと言えるでしょう。どこまでいっても楽しければOK!という間柄なので、ルーズで快楽に弱い、お気楽コンビになってしまいがち。そのため、けじめをつけて節度を持った付き合いができれば、とことん幸せな相性でしょう。